化学薬品メーカー様の事例です。
一斗缶に製品である薬品を入れて輸送される際、これまではパレットの上に積載した後、荷崩れ防止用にストレッチフィルムを巻き、その荷姿のままトラックで輸送をされていました。
しかし、輸送のたびにお客様から、「一斗缶に傷や凹みがあるため、中身の薬品を製品として使用するわけいきません。」というクレームが発生し、問題になっていました。
荷崩れ防止と、輸送中の製品の保護を同時に行えるものが必要になったのです。
そこで、「ワコポン2Lタイプ」を専用の通い箱として採用頂きました。パレットにトレー・パネル・キャップ(厚み10mm)を取り付けたことで、製品の荷崩れを防止するとともに、外部の衝撃から製品を保護することができるようになり、一斗缶の傷、凹みによるクレームがなくなりました。
また、ストレッチフィルムが不要になったことで、梱包作業にかかる時間が半分以下になったと、こちらも大変喜ばれました。
未使用時には折りたたむことができるので、保管スペースを圧縮できます。また、返却時の輸送費のコストも抑えられます。(サイズ:使用時1100x1100x870H⇒折りたたみ後1100x1100x320H)