精密機械メーカー様にご採用頂きました。
製品を最終ユーザーに出荷する際、製品と一緒に必ず取扱説明書が同梱されます。
今回のケースは、その取扱説明書を印刷業者様から機械メーカー様に出荷する際に通い箱として使用する目的で製作しました。
これまではダンボール箱に梱包されており、1度使用された箱はボロボロになり、廃棄処分されていたので、ゴミがたくさん発生していました。また、精密機械と同梱されるものなので、紙粉の混入をできるだけ避けたいとの要望で、プラダンを素材に用いて、通い箱を製作することになりました。
梱包材を段ボールからプラダンに切り替えたことで、耐久性が増し、毎回ゴミとして廃棄されることがなくなりました。また、紙粉発生の問題もなくなりました。
今回の仕様では、フレーム部材やコーナー部材を使用しない、コストを抑えた仕様になっています。ケースの結束には、側面に取付けたマジックテープを使用するので、ガムテープ留め等の作業がなくなり、作業効率も上がりました。
未使用時は展開しておくことができるので、保管スペースも少なくてすみます。
通い箱として運用することで、これまで使い捨てていたダンボール箱の費用がなくなったので、トータルの費用を削減することに繋がりました。
事例 No. | 0052 |
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目的・用途 | 梱包費削減, 通い箱(通函) |
商品 | プラダン(その他の形式) |
業界 | 精密機械 |
材質 | プラスチック段ボール5mm |
サイズ | 250x320x180H(ノックダウン時:1060x700x5mm) |