グリス充填容器用プラダン製通い箱

工業用グリス容器の通い箱としてプラダン製ケースを製作いたしました。

ユーザーである工業用のグリスメーカー様では、これまで、ダンボールケースを通い箱として使用しておられました。しかし、劣化が速く、段ボールから発生した紙粉によるクレームも発生していました。

そこで、通い箱の材質を従来のダンボールから、プラスチックダンボールに変更することにされました。

材質をプラスチックに変更することで、箱1枚当たりのコストは約10倍になりましたが、紙粉の発生がなくなり、耐久性も増した（使用可能回数が増えた）ので、トータルのランニングコストを削減することが出来ました。

オプションでケースのフラップ部分と、側面部分にマジックテープを取り付けています。

フラップ部分にマジックテープを取り付けたことで、ケースの組立時に、ガムテープなどの結束資材が不要になりました。側面部分に取付けたマジックテープは、箱を開いた状態で保持するために設置しました。こうすることで、グリス容器を箱に詰める作業が楽に行えるようになります。

段ボールケースを通い容器として使用し、紙粉や劣化が問題になっていることがありませんか？プラダンに切り替えることで、そのような問題を解決することが出来ます。