今回、プラダン製のパットをご採用頂いたのは、樹脂製の商品を製作されている企業様です。
元々、成型のトレーを、商品の固定材として繰り返し使用しておられました。しかし、ある商品Aについて仕様の変更が発生しました。その仕様変更に伴い、商品のサイズが一回り大きくなることになりました。
これまでは、完成した商品Aを専用の成型トレーに入れた後、段ボールケースに梱包して出荷していました。しかし、サイズが変わってしまったため、従来使用していた成型トレーでは対応が出来なくなってしまいました。さらに、生産数量も少なくなってしまいました。
仕様変更した商品Aに合わせて、新たに成型のトレーを製作するとなると、型代等のイニシャルコストがかかってしまいます。
生産数量も少なくなってしまったので、なんとかコストを抑えて、成型トレーの代わりになるものが用意できないかと悩んでおられました。
そこで、プラダンを加工して、専用の固定材を製作することを提案いたしました。プラダンなら、抜型は数万円程度に抑えることが可能です。
1.プラダンに抜き加工を施し、商品の形の穴を作ります。
2.抜いたプラダンシートに熱で罫線を入れていきます。
3.折りたためば完成です。抜き加工のない部分を、あらかじめ残しておくことで、底部分のパットを固定材と一体化させています。バラバラにならないので、管理が楽に行えます。
プラダンの加工のことなら、私たちプラダンプロ.comにお任せください!
事例 No. | 0010 |
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目的・用途 | 保管・移動 |
商品 | プラダン(その他の形式) |
業界 | 機械 |
材質 | プラスチックダンボール4mm |
サイズ | 590x330x12H |