工場内に設置されているラックにジャストサイズの部品収納用プラダンケースを製作しました。
ラックは並行している2つの製造ラインのセンターに配置されていて、左右のラインに立った作業員さんが、部品を使用する際にラックに置かれた一つの箱から部品を取り出します。しかし、これまでの部品箱は、弁当箱のような形をしていたので、部品を箱から取り出す際は、その都度、箱を自分の方に引き出す必要がありました。その際、箱をひっくり返してしまうことがあったそうです。
また、成型品の箱だったので、ラックに無駄なスペースが発生していました。
そこで、両サイドに傾斜をつけた、取り出し口のある、ジャストサイズのプラダンケースを作製しました。
このように傾斜をつけておけば、部品を取り出す際、箱とラックの天板との間にスペースが生まれるので、プラダンケースをラックから引き出すことなく、部品を取り出すことが出来ます。引き出す必要がなくなったので、箱をひっくり返してしまうことがほとんど無くなったそうです。
成型品のコンテナでも、このケースのように、取り出し口のあるタイプのものはありますが、サイズが限定されてしまうので、配置すると無駄なスペースが生まれてしまうことがあります。
プラダンなら、フリーサイズで製作が可能なので無駄なスペースが発生せず、自分たちが使いやすいようにカスタマイズすることが出来ます。
事例 No. | 0039 |
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目的・用途 | 整理・整頓 |
商品 | プラダン(その他の形式) |
業界 | 精密機械 |
材質 | プラスチック段ボール5mm |
サイズ | 550x170x200H |