プラスチックパレットの色分け管理

プラパレを簡単に色で区別できるようにして欲しいというお客様のニーズに応えるため、プラダン製のパレットカバーを作製しました。

プラスチックパレットを使用しているとき、「もっとカラーバリエーションがあればいいのに」と考えたことはありませんか？

載せる製品によってプラパレの色を分けたり、使用する工程によって色を分けて管理したしたいというニーズは必ずあると思います。

しかし、一つの規格に対してプラスチックパレットのカラーバリエーションはブルーか黒の2色がほとんどです。特注で色を付けることも可能ですが、かなりの数量で発注する必要があるでしょう。

パレットを区別して管理したい場合、例えば印刷を行うという方法があります。しかし、パレットの印刷可能スペースは側面にある小さな平面部分に限定されることがほとんどなので、見た目では判別しにくいという問題があります。

このパレットカバーなら、パレットの天面、側面までカバーできますので、簡単にパレットを色で区別することが出来ます。

写真の製品は1100x1100サイズのパレット用ですが、このプラダン製のカバーはフリーサイズでお使いのパレットのサイズに合わせた大きさで設計が可能です。

色を区別してプラスチックパレットを管理しなければならない状況になった時、新たに色の異なるパレットを購入したり、印刷をした新しいパレットを購入するよりも、すでに所持しているパレットにかぶせて固定するだけなので、コストメリットも発生します。