特殊な製品の形状に合わせて仕切りを作製しました。
写真を見ると、仕切りの壁部分を切り抜いているのが分かると思います。この穴は、製品に付属している突起物を避けることが出来る形になっています。
ユーザー様の工場では、製品の搬送に金属製の網パレットを使用されています。その内寸法の制約により、製品を6つ配置すると、どうしても仕切り分の厚味を確保できませんでした。
そこで、仕切りと製品が接触する部分を切り抜くことで、最大数の入数を確保することにしました。
さらに、この仕切りは金属製の網パレットの中に底パット(プラダン10mm)を敷いた状態で段積み(3~4段)されます。製品自体の重量がそこそこあるので、よく使用される5mmのプラスチックダンボールではなく、10mmのプラスチックダンボールを使用しました。
しかし、プラダンの厚味が10mmになりますと、トムソンなどの抜型での加工が難しくなります。そこで、今回はCAD/CAM機を用いて加工をすることにしました。
CAD/CAM機を使用すれば、作図した図面通りにカッティングを行うことが可能です。
当社では、このCAD/CAM機を使用して、様々な形状のプラダン製品を加工することが出来ます。
私たちにご相談いただければ、小ロットから、お客様のご要望に合ったプラダン製品を作製させて頂きます。
事例 No. | 0059 |
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目的・用途 | その他 |
商品 | プラダン(その他の形式) |
業界 | その他 |
材質 | プラスチック段ボール10mm |
サイズ | 900x600x150H |