通い箱(通函)

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通い箱(通函)

通い箱とは、企業間、工場間において、製品や半製品を輸送する際に繰り返し使用される箱のことをいいます。

段ボールや木箱、スチール製など、様々な材質の箱が通い箱として使用されていますが、通い箱には軽量で、耐久性、耐水性、耐衝撃性に優れたプラダン(プラチックダンボール)が向いています。 

またプラダンなら、成型樹脂製品と違い、型代が安価(40,000円台~)ですので、小ロットでオーダーメイドの通い箱を設計、製造することが可能です。

通い箱化(リターナブル化)のメリット

ランニングコスト削減

初期投資が必要になりますが、使い捨てのワンウェイ資材に比べて長期的には
コストダウンにつながる可能性があります。

衛生的

プラダン製の通い箱なら紙粉が発生しません。また洗浄も可能ですので衛生的に
使用できます。

ゴミの削減

繰り返し利用できる通い箱ならゴミの抑制につながります。

企業イメージ向上

ゼロエミッションの推進から企業イメージアップに繋がります。

 

通い箱化(リターナブル化)のデメリット

保管スペースが必要

通い箱を保管するスペースが必要になります。折りたたみが出来るような設計にする
ことで解決出来る場合があります。

初期投資費用が発生

ワンウェイの資材に比べて一個当たりの単価が高額ですので、導入にあたってはコスト
メリットがあるのか(ないのか)検討する必要があります。(⇒通い箱の導入を迷っている方に)

紛失のリスク

忘れがちですが、無視できないコストです。紛失されにくい仕掛けになっていることが必要です。
(⇒通い箱の導入を迷っている方に)